こんにちは⚡
楽器を使っている以上、楽器の管の割れなんて、絶対に起きてほしくない。
…ですが、どれだけ注意していても、残念ながら割れる時は割れます。
実は、私の楽器も長年毎年冬に割れてしまい、
その度にショックを受け…リペアに駆け込む、ということを繰り返してきました。
その私が、
①割れないために日々できること
➁これがヒビ割れだ!
③もし割れてしまったら
の3点でお話します💥
《①割れないために日々できること》
日々のお手入れや使い方で、割れを予防することが可能です👌
その為には、割れの原因を知らなくてはいけないのですが、
原因としては、
①温度変化…一つの木の中で急激な温度変化があると、木が部分的に膨張し、膨張していない部分との差で割れてしまう
→楽器が冷えている状態でいきなり吹くと部分的な温度変化が生じやすい
➁乾燥…木が乾燥しすぎて割れてしまう
→冬の天気や暖房で乾燥しやすい
この2つが主な原因。
それを知ったうえで、日々のお手入れをしてあげましょう👌
対策としては…
その1…吹く前に楽器をしっかり温めよう!
だんだんと冬本番になって、非常に楽器が冷えやすい状況になっています。
吹く前に、まずは冷え冷えの状態から常温くらいになるようにしましょう。
目安としては、手と同じくらいの温かさにすること。あくまで目安ではありますが…そもそも手が冷たい!という方は首などの冷えにくい部分で温めることもおすすめです。
その2…木の乾燥に気をつける!
一番割れやすい原因は、やはり乾燥してしまうことかなと感じます。そうならないようにできることは、
・部屋が乾燥しているか気にする
その日の湿度(カラッと冬晴れ!な日など)を気にすることはもちろんですが、暖房の風が直接楽器に当たらないように気をつけましょう。
・時々ボアオイルを塗る
木管楽器の木につけて使用する乾燥防止用のオイルがあり、近場で調達しやすいのは「ボアオイル」というものです。演奏直後の湿気のある管内に塗っても効果が薄いので、乾いている管体に使用しましょう。
・楽器ケースの中に湿度調整剤を入れる
楽器を使う頻度が低い方におすすめ。入れるだけでケース内の湿度を一定に保ってくれます。
これだけ日々気を付けていても割れるときは割れるんです。かなしい🥲
そこで一番大事になってくるのは、「割れを早期発見すること」です。
そのために、上記のお手入れに加えて、組み立ての際によくよく観察する習慣を身に付けましょう。
《②これがヒビ割れだ!💥》
よく見る習慣があっても、「そもそもどれが割れてる状態なの?」と思われると思います。
今現物がないのですが、、絵で描いてみると…👇

特徴は、普段よく見る木目と違い、
➀両端が細いこと
➁楽器が温まると太くなったり、深くなったりするように見えること
が違いです。
そして、放置すると長く深く変化して、ひび割れが進行していきます…。
《③もし割れてしまったら》
何度かヒビを見ていればわかりやすいのですが、、見たことがない場合は判断しにくいです。
なので、迷ったらまずリペアに駆け込みましょう。
管体にあいている穴(=トーンホール)が割れてしまっている場合は早急に修理に出すことが大切です。
以前私の楽器を調整に出した際、自分では気づけなかった箇所が少し割れていることもありました。
自分でよくよく観察して普段通りかどうかチェックをして、なるべく早期発見をして修理することが楽器のためになります。
すぐに修理にいけない、
修理に持っていくと一定期間預けないといけない、、
などの理由から、すぐリペアに行けない場合があるかと思います。
ネットを見ると応急処置の方法なんかも見たことはありますが、ヒビに隙間なく接着剤を入れて修理することが大切なので、自分で行うことはおすすめではありません…
今後も使う大切な楽器だと思います。長く使うために、日頃のお手入れや観察から始めてみましょう✊
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